もくじ
御車加持
あなたのお車を仏式にて加持し、不動明王さまのご加護を秘めた護符をお渡しします。お加持されるお車で当山安楽寺までお越しいただきますようお願いいたします。
お申込みをご希望の方は下記のお申込みページからご連絡ください。
所要時間:30分程度
奉納料:8千円
地鎮祭(家宅加持)
新たに家屋を建立する際、その土地を古くより治める土地神さまに許しをいただき、またご加護を授かる儀式です。地を鎮めると書いて真言宗ではしばしば地鎮祭(じちんさい)という言葉を用います。神主さんが行う神式の地鎮祭も工程はほぼ同じですが、仏式も歴史が古く、実は現在の神式が成立する以前より密教僧によって盛んに執行われていたとも言われています。いずれにしても、神さまにお願いをするということは家屋を建てる上で必ず行うべき儀式です。雨天の場合は儀式の都合上延期となることがございます。
お申込みをご希望の方は下記のお申込みページからご連絡ください。
所要時間:1時間程度 奉納料:3万円
※施主様にはご用意いただくお供え物がございます。
病者加持
病を患う方に対して行うお加持です。「病気平癒」という側面ももちろん含みますが、病に伏せ、老いていく自分自身と向き合うために、仏さまが与えてくださる清浄な時間こそが病者加持のもう一つの大きな側面です。病により、全身がむしばまれていく痛み。それに伴い嫌でも体感する後悔、喪失感、恐怖… 私たち僧侶が行う病者加持とは、仏さまのお力を以てその心の痛み・苦しみを取り除くものであると考えます。
後悔や恐怖といった苦しみではなく、仏さまやご先祖さま、そしてお大師さまに見守られているという絶対的な安心、幸福の光を授けることこそが当山安楽寺の至上命題とご理解いただけましたら幸いです。
安楽寺に来院されるかご自宅、またはお部屋に僧侶が向かうかお選びください。
お申込みをご希望の方は下記のお申込みページからご連絡ください。
所要時間:1時間弱 奉納料はお気持ちで構いません。
お祓い、除霊
そもそもお祓い・除霊とは何なのか
「お祓い」とはわかりやすく言えば呪われた物から呪いを解く儀式。また「除霊」とは、人や物に憑く霊を輪廻の輪に還す儀式です。では、その呪いとは、霊とは一体何なのでしょう。
それは総称して「魔障」と呼ばれています。
「魔障」とは何なのか
魔障とは読んで字のごとく、魔が障るという意味です。つまり「魔」が存在するわけです。魔とは、餓鬼(がき)や鬼などといった輪廻の中に存在しているもの。その他にも世間で呼ばれるところの霊などが挙げられます。これは未練や怨念などによって輪廻の輪に戻り切れていない私たちにとって非常に曖昧な存在と解釈します。
この世界にはたくさんの人から大切に扱われ続け、福寿を宿したものがあるのと同時に、忌み嫌われ、ぞんざいに扱われたり人から忘れ去られた存在が多くあります。それは物だけでなく人(生死を問わず)や土地も含みますが、そのようなものにはしばしば「魔」が憑く場合があります。特にこの霊は直ちに成仏をする必要があるのです。
神社のお祓い・除霊と何が違うのか
神社では魔障を穢れとして認識します。つまり神社でのお祓いとは神さまの力を以てその穢れを祓うという考えが一般的です。
同時に真言宗も「祈り」に特化した仏教(密教)であり、魔障を祓う作法が数多く存在します。同時に「神」という存在に対して最も丁重なのがこの真言宗。神仏習合という言葉からもわかる通り神さまを「鎮守(ちんじゅ)」(日本国土を守る崇高な存在)として扱います。しかし、真言宗のお祓い・除霊は神式とは少し異なります。それは、神さまに祈るのではなく、僧侶個人が仏となり、魔や霊に説法をするのです。魔や霊とは仏の説法を聴き損じた者。そんな彼らを祓うのではなく、説法によって正しい道へといざなうのです。これが神式と仏式の大きな違いです。強制的に祓うのではなく、諭(さと)してから祓う。この違いをご理解いただけましたら幸いです。
高野山真言宗安楽寺へのご相談をお待ちしております。
体が重いが病院に行っても治らない、近頃不幸なことが立て続いて起こる、罰当たりなことをしたかもしれない…このような悩みをお持ちの方は一度当山安楽寺にご連絡ください。当山僧侶があなたに寄り添って解決するよう尽くします。
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所要時間:30分~1時間程度 奉納料:1万円
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